房州ビワ。

先週の館山市は、汗ばむような暑い日があり、半袖で過ごす日もあったくらいです。6月も間近になってきましたが、今週に入り暑さは収まって、この時期らしいさわやかな風が吹いています。

南房総で6月というと、なんといってもビワ南房総市旧富浦町旧富山町あたりでは盛んに栽培されているようです。

今日は会社に行く途中、良く知っている会社の庭先でビワが色づいているのが見えました。理由を話して写真を撮らせてもらいました。

房州ビワ

元々館山育ちな私にとって、ビワと言えば房州ビワ。私の親戚も冨浦町にいたので、子供のころから良く食べた果物でもあります。

あまり写りが良くありませんが・・・(苦笑)。

写真のビワは、農家さんとか栽培とかしているわけではなく、元々は社員の方が食べたビワの種を会社の庭先に投げておいたら、立派な木になるまで育ってしまったそうです。

大きな実ではないんですが、毎年かなりの数の実がなり、たまにお裾分けを頂きます。甘くておいしいですよ。

今年ももうじき、収穫できるようなので、その際には少し頂いて食べてみたいと思います。

ちょっと気になってビワについて調べてみました。

ビワの原産が中国だったとは知りませんでした。また、ビワの産地でいうと、私は南房総と長崎くらいしかないと思っていたのですが、関西や四国等の本州西部、九州の北部の各地でも生産されていて驚きました。これを見て、他の産地のビワも食べてみたくなりました。

終わりに

 南房総ビワ、そして6月というと、本当に梅雨が近づいてきている感じがします。水不足は困りますが、蒸し暑いのが苦手な私には嫌な時期になってきます(苦笑)。